ECサイトの集客方法~前編~

公開日: 2021.08.17

最終更新日: 2022.06.08

ECサイトの集客方法~前編~

こんにちは!カンナートのAinaです😊

本日は、ECサイト制作後、ECサイトへの集客方法についてお話ししようかと思います!
弊社のnoteの記事では、ShopifyでのECサイトの制作方法を多数お伝えしていますが、制作後の集客についてはまだ記事がなかったと思うのでお伝えできればと思います。

ECサイト制作後、どうやって集客する?

どんなにいい商品を販売していて、どんなにいいECサイトを制作してもお客様が来てくれないことには始まりません。
集客方法はいくつかあると思いますが、ここでは3つに絞らせていただきました。

①WEB広告
②SNS運用
③インフルエンサーに依頼

それでは1つずつ詳しく見ていければと思います。

集客方法①WEB広告

WEB広告と言っても様々な種類の広告があります。
ECの場合は、ビジュアルで訴求できそのまま購入が可能な広告が効果的であると考えます。おすすめは「Googleショッピング広告」「Instagram広告」です。

1.Googleショッピング広告

ユーザーが目的の商品を検索した際に表示されます。
商品名や金額が表示される他、「レディースバッグ 白」などと希望の色やサイズなどの検索にも連動します。

クリックすると、そのまま商品詳細ページに遷移するため購入に繋がりやすいです。

登録手順としては、

①Googleアカウントを用意
Google Merchant Centerに登録
③Google Merchant CenterとGoogle広告を連携
④商品情報(フィード)の作成と登録
参考:https://support.google.com/merchants/answer/7439058?hl=ja#zippy=%2C%E6%89%8B%E9%A0%86
⑤Google広告でショッピングキャンペーンを作成

という流れになっています。
どうでしょうか。少しハードル高く感じますよね…。フィードを作成し、運用していかなくてはならないのが少し面倒ですが、購入意欲の高いユーザーにアプローチが可能です。

このGoogleショッピング広告、無料で掲載が可能?

ここまでGoogleショッピング広告について話しました。
このECショップ運営者必見の広告がなんと、無料で掲載ができるようです!
※厳密にいうと、Googleショッピング広告枠に無料掲載枠ができたというのが正しいです。

無料部分は「無料リスティング」と呼ばれ、目的の商品を検索した際の、ショッピングタブの有料ショッピング枠下に表示されます。

手順はGoogle Merchant Centerにフィードを登録する際に、掲載場所を特定していない場合は自動的に設定されているのですが、確認したい場合は、Google Merchant Centerアカウントログイン>メインの左側ナビゲーションメニューの「商品」>「フィード」をクリック>「送信先」に「無料商品リスティング」を表示されていると、無料枠に掲載が可能のようです。
参考:https://support.google.com/merchants/answer/7439058

有料のGoogleショッピング広告枠よりも位置は下にはなってしまいますが、無料でできるため試してみる価値はありそうです。

2.Instagram広告

ECサイトを運用するなら欠かすことができないInstagramでもショッピング広告が可能です。

※InstagramはFacebookのビジネスアカウントと同じになるため、商材によっては出し分けたり、あるいはFacebook、Instagram両媒体に広告出稿することも可能です。

フォローしているアカウントのショッピングはもちろん、「ショッピングタブ」からInstagramが自分の好みにあった商品を紹介してくれます。

気に入った商品をクリックすると、その商品詳細ページに遷移することが出来ます。

Instagramショッピング機能の手順は、

①ビジネスアカウントに切り替える(個人のアカウントでは販売不可)
②Facebookページへリンクする
③商品カタログをアップロード
※Facebookカタログマネージャにアップするか、ShopifyなどのEコマースプラットフォームであればフィードの作成は不要
④アカウントの審査
⑤ショッピングをオン
⑥商品にショッピングタグを付ける
参考:https://business.instagram.com/shopping/setup?locale=ja_JP#catalog

という流れで可能です。
上記のURLに詳細が載っているので、設定される方は見てみてください!

最近ではInstagramで「タグる」(ハッシュタグから検索する)→購入という流れが増加しており、ビジュアルから検索することが増えているので、Instagramのショッピング機能は是非抑えておくといいかと思います。

今回はECサイトへの集客方法として、WEB広告についてお話ししました。
ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで!
次回は「②SNS運用」と「③インスタグラマーに依頼」について書こうと思います!

お楽しみに☆彡

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