【Shopify】ちゃんと直してる?!見落としがちな「明細書」テンプレートのローカライズ

公開日: 2021.02.23

最終更新日: 2022.06.09

【Shopify】ちゃんと直してる?!見落としがちな「明細書」テンプレートのローカライズ

こんにちは!
noteで原稿を作るのに、ようやく慣れてきたマルボロです。
何回目?
5回目かな?
タグも付けられるようになったしね!


さて今回もShopify設定のお話です。
なにげに欧米仕様だもんで細かい部分でちょいちょいローカライズが必要なShopify。


購入明細書の書式もそう。
特にわが民族は繊細な民族なんで、Shopifyデフォルトのまま使うには無理があるんです。


気が付けば、明細表も欧米仕様でした。

Shopify管理画面で「設定」から「配送と配達」まで行ってみてください。
『明細表』という項目があるはず。

いわゆる「納品書」(Shopifyでは明細表となっている)テンプレートの設定箇所になります。
商品送る時に同梱する納品書。あれです。

この明細表がなかなかに欧米仕様のため、ここをローカライズしましょうというのが今回のお話です。

どこを修正すべきかポイント解説

プレビュー画面をキャプチャーしたので見ながら解説しますね。
修正すべき箇所がわかりやすいようにナンバー振ってみた。

  1. 日付部分
    漢字の年月日の安心感が欲しいですよね。
    変えましょう。

  2. DELIVERY TO(SHIP TO)
    送り先という意味なので、『配送先住所』や『お届け先住所』など、日本のオンラインストアで買い物したときに受け取る納品書に記載の文言に変更。

  3. BILL TO
    請求書送付先という意味なので、『請求先住所』や『ご請求先』などの文言に変更

  4. DELIVERY TO(SHIP TO),BILL TOの宛先
    ともに住所が「建物名/町名・番地/郵便番号/都道府県/国名/電話番号」という理解に苦しむ順番になってるので、郵便番号/国名/都道府県/市区町村/番地・建物名/電話番号というようになじみのある順番に。

  5. ITEMS/QUANTITY
    日本語の「商品」/「数量」に修正 くあんてぃてぃ?って読むのかな?

  6. Thank you for shopping with us!の表記
    お金払って商品買ったのに、「サンキュー!」なんてチャラい返しをされると大抵の日本人はぶちギレてしまうのでちゃんとしましょう。 ここは『この度は、ご購⼊いただきありがとうございました』とかがいいかな?

  7. その下のお店の住所
    送り先と同様に郵便番号から記載しましょう。

そのほか❻の上に”DELIVERY INSTRUCTIONS”と、その内容の記載部分ありますが、ここはまるっと削除でよいかと。


HTMLの修正を含むので、具体的な修正方法は割愛しますが、例えば日付部分などはこんな感じ


日付修正 例)
{{ order.created_at | date: "%B %e, %Y" }}
  ↓
{{ order.created_at | date: "%Y年 %m月 %d日" }}


そして直したテンプレートがこちら。

見出しを漢字にしたり、住所表記順を入れ替えたりしています。
上記は最低限の修正しか行っていないのですが、ポイントは伝わったかと。


そんなに難しくないし、一度作っちゃえば使いまわし可能!

今回のブログで最も伝えたいことは、❝思ってもみなかったとこに意外と修正必要な箇所あるよ!❞ということなのです。


だから今回は象徴的に明細表を取り上げましたが、ほかにも同様の箇所はあるはずなので、気を付けるスタンスが必要。


ここの修正は、他のマーチャントのストア構築の時は流用できるし、どこかのタイミングでやっておくと良いかも!
Liquid構文もいじりますが、順番を入れ替えるだけだし、テキストは翻訳してHTMLをちょいといじればいいだけだから難易度も高くないですよー。


少しでも参考になりましたら幸いです。
そして「スキ」してくれたらマルボロも幸いなので、ハートマークをぽちっとお願いしますね!


それではまた次回お会いしましょう。

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