【Shopify】解約する方法と手順を解説!

公開日: 2025.06.26

【Shopify】解約する方法と手順を解説!

「Shopifyを使ってみたけど、思ったように運営できなかった…」
「売上を作れなかったからサイトを閉鎖したい…」

Shopifyを運営している方の中には、こういったお悩みをお持ちの方もいるかと思います。 

本記事では、Shopify(ショッピファイ)の解約方法・退会フォームの場所・ストアの一時停止や無効化の手順をわかりやすく解説します。解約を検討する前に確認しておきたい注意点や、代替案として有効な選択肢も紹介するので、後悔しない判断のためにぜひご一読ください。


この記事を書いた人:カンナートブログ編集部

カンナートのロゴ

株式会社カンナートは「WEB制作」「システム開発」「事業化支援」を行う企業です。WEBに関わる様々なご要望にワンストップでお応えしてきたノウハウを生かし、お客様の課題を解決いたします。
ブログでは、カンナートの社員がWEB制作の過程で 「発見したこと」「便利だと思ったこと」を不定期にお届けします。


目次

Shopifyの解約・一時停止について

Shopifyを解約・一時停止する方法

解約・一時停止における注意点

解約前に検討すべきこと

まとめ

Shopifyの解約・一時停止について

Shopifyでは、ストアの「解約(閉鎖)」だけでなく、「一時停止」という選択肢も用意されています。これにより、販売を休止してコストを抑えつつ、再開も視野に入れた運営が可能です。それぞれの違いを説明します。

解約しストアを完全に閉鎖する

Shopifyの解約とは、正確には「ストアの無効化」になります。
ストアを完全に閉鎖してアカウントを削除することを意味します。この操作を行うと、管理画面へのログインを行うことはできなくなります。

ただし、ストアの閉鎖から2年間は情報が保持されるため、2年以内であれば再オープンすることは可能です。

注意点として、未払いの請求がある場合は、解約前に清算する必要があります。また、サードパーティ製のアプリやドメイン契約も別途解約が必要な場合があります。

公式ヘルプサイトに詳細は記載してありますので、併せて確認しておきましょう

https://help.shopify.com/ja/manual/your-account/pause-deactivate-store

一時的にストアでの販売を停止する

「また再開するかもしれない」「しばらく販売をお休みしたい」という場合は、Shopifyの一時停止オプションの「Pause and Buildプラン」が便利です。

このプランでは、ストアへのアクセスや編集は可能となります。

一時的に商品の販売を停止したいときにおすすめのプランとなりますが、月9ドルの料金が発生するため、注意が必要です。

Shopifyを解約・一時停止する方法

Shopifyの解約・一時停止は、すべて管理画面から数ステップで完結します。どちらも「設定」>「プラン」から進めますが、それぞれ操作内容が異なりますので、以下で詳しく解説します。

解約方法

Shopifyを解約するには、以下の手順で進めます:

①Shopifyの管理画面にログイン
②左下の「設定」→「プラン」をクリック
③「プランをキャンセル」を選択
④パスワードを入力して、確定ボタンをクリック

ストアでの販売を停止する方法

先述した通り、「Pause and Buildプラン」への切り替えがオススメです。

このプランでは、月額料金が軽減される代わりに、カート機能が停止されます。ただし、商品情報の編集や注文管理画面などの機能は使えるため、裏側の準備や更新は継続できます。

設定方法:

①「設定」>「プラン」
②「プランをキャンセル」を選択
③オプションから「Pause and Build」を選択

再開したいときは、同じ画面からプランを再度アップグレードするだけでOKです。

解約・一時停止における注意点

Shopifyの解約やストア無効化にはいくつかの注意点があります。確認してから対応しましょう
データが削除されると復元不可
・未払い請求があると手続きが完了しない
・アプリの解約を事前に行う
・外部のドメインを使用している場合は削除する

解約前に検討すべきこと

解約を検討する理由は様々だと思いますが、その前に下記の内容をチェックしてみてください。

自分たちで判断できない場合は、ECに強い専門家に相談してみましょう。

マーケティングを見直す

売上が伸びない場合、マーケティング施策を見直すことで改善の余地があるケースも多いです。
SNS活用や広告出稿、メルマガ運用など、低コストで効果を高められるものもありますので、まずは試してみましょう。

また、Shopifyには豊富なマーケティングアプリがあり、退会ページで案内されるアプリの見直し提案も要チェックです。

プランのダウングレード

Shopifyの月額費用がネックになっている場合は、より安価なプランへ変更するのも一つの方法です。

たとえば、「Shopify Basic」へのダウングレードで固定費を抑えつつ、基本的な販売機能は維持できます。売上が安定するまでは低プランで様子を見るのも賢明です。

Shopifyで実現できないか確認する

別のECプラットフォームへの移行を検討している場合もあると思います。(弊社のお客様でも、よくご相談いただきます。)

もちろん移行すべきパターンもありますが、Shopifyのアプリなどでやりたいことが実現できないかなど、確認してから解約しましょう。

意外とアプリやコーディングで対応できることも多いです。

まとめ

Shopifyの解約は簡単ですが、退会フォームや退会ページに進む前に知っておくべきことが多数あります

焦って解約を決めるのではなく、「ストアを無効化すべきか?一時停止で済むのか?」を冷静に判断しましょう。将来的に再開の可能性がある場合は、一時停止やマーケティングの見直しも有効な手段です。

自分たちで判断できない場合は、Shopify公式のサポートやECに強い制作会社に相談してみましょう。

記事をシェアする

関連記事

  • 記事カテゴリ

  • 人気の記事